〈この月の教え〉
ボイドタイムの月とは、次の星座に移るまでどの星とも関わりを持たない月です。
このカードが現れたときは「オーム ナモー ナーラーヤナ(私は神に帰依いたします)」というサンスクリットの言葉を唱えると良いでしょう。
ボイドタイムの月は、「何もこの状況から生まれない」あるいは「この状況は何の成果も生み出さない」というメッセージがあります。
状況によってはこれは良い意味にも悪い意味にも取ることができるでしょう。
もし何かを始めようとしているのであれば、もっと良いタイミングを待ったほうがいいのかもしれません。
何か欲しいと思うものがあるのならば、他にもっと良いものがあるのかもしれません。
反対に、何か心配していること、気にかかっていることがあるのならば「何も心配する必要はない」という意味になります。
この月のメッセージをどう受け止めるかはあなたの直感次第です。
このボイドタイムであなたにできることは、全て起きることはあなたにとって最善なことなのだと信じることです。
この時期は焦ったり、必死になったりするのはストップして、少しの時間でもいいので瞑想をするといいでしょう。ボイドタイムは、あなたがただそこに存在することに意義がある時期です。