十八夜の月が現れるのは、満月の激しいエネルギーが収まった後です。
慌ただしさから解放され、落ち着きを取り戻し始める時期でもあります。
状況は不安定ではありますが、常に変化は起きています。はっきりと感じることはできなくても物事は改善へと向かっています。ゴールはまだまだ遠いかもしれませんが、心を柔軟にし、自分の方向性だけは見失わないようにしましょう。
このカードは、「現在起こっていることは、最善のためだと信じてください。物事をありのまま受け入れ、自分にも他の人たちにも休息を与えてあげましょう。」と伝えています。
常に頭も身体もフル回転状態では、心も身体も壊れてしまいます。意識的にスイッチをオフにすることも必要です。怠けてるとか、無責任だとか自分を責めないようにしてください。
今はゆっくり自分自身を、または周りの人たちを労ることを大切しましょう。このような時期は新しいことを始めることは控えたほうがいいかもしれません。
休息を取りながら、これからどんなことをしていこうか、どう改善していこうか、知恵と経験を他の人たちと分かち合うことを、このカードは勧めています。