このカードの基本の意味:混乱・話の食い違い・相反することによる緊張・秩序の前の混沌の価値
状況は混沌としています。
様々な情報が溢れ、それによる意見の対立、食い違いが起きているようです。
お互いに譲れないものがあります。それぞれが自分の意見が真っ当だと信じているので、どちらが正しいか正しくないかを言い争っても時間の無駄、エネルギーの無駄かもしれません。
どう考えても明らかにあなたの主張が理に適っている。にもかかわらず、今はあなたの考えや主張が通らないという不条理に、大きな怒りや悔しさ、そして悲しみを感じるでしょう。
この理不尽な状況を超えるために、今のあなたに必要なことは「柔軟性」を持つことかもしれません。
強く根を張った木を想像してください。どんな強い風が吹いても嵐が来てもしなやかにかわし、折れたり倒れたりすることのない木を。
この木と同じように、どんなに外の世界が荒れていても、あなたの心の中には信念という軸があります。
今は嵐が過ぎるまでしばらく耐える時期です。戦うのではなく静観していましょう。
このカードは、この混乱の中に、神の目的があるという安心感を持って欲しいと伝えています。
もしかすると今起きている混沌とした状況はいずれ「神の力」でおさまっていくのかもしれません。