緊張しているときやストレスを感じているとき、無意識で呼吸が浅くなってしまったり、喉や胸のあたりがキュッと締まって息がしずらくなるということがありませんか。
特に今のように寒い時期は身体も自然に前かがみになったりして、胸が狭くなりよけいに呼吸が浅くなりがちです。
このような状態が続くと、体の中が酸欠状態になってしまい身体や精神面に様々な悪影響を及ぼします。
大きく伸びをして、胸を広げ新鮮な空気を体内に取り入れるようにしてください。
深呼吸をすると心が落ち着いたり、感覚が冴えたりするものです。呼吸をすることの大切さを身体で感じてください。
瞑想やストレッチをすると脳や筋肉がリラックスした状態になるのは呼吸による影響なのでしょう。
しかしながら、普段の生活の中で私たちは空気があるのが当たり前、呼吸をすることが当たり前になっていて、呼吸をすること、や呼吸ができることに感謝することを忘れてしまいがちです。
特に昨今のコロナ問題でマスクをつけることが習慣化してしまっている場合は、マスクをつけたまま呼吸し続けることで生じる身体への害やデメリットについても理解したほうがよいでしょう。
特に成長途中の小さな子どもたちはマスクを着け続けることで顎や耳の形が変形してしまう恐れもあるようです。また酸欠が脳に与える悪影響も大人がしっかりと考え、対処していく必要があるでしょう。
