呼吸とは「息を吸う」ことと「息を吐く」ことをバランスよく繰り返すこと。
もし息を吸いこんでばかり、あるいは吐いてばかりいては苦しくなってきます。呼吸のリズムが整っていないからです
ではこの息を吐くことを「与えること」、息を吸うことを「与えられること」に例えてみるとどうでしょう。
与えてばかりいると疲れるし、あるいは与えられてばかりいると依存しすぎてしまったり、申し訳ないという罪悪感に浸りがちになってしまうでしょう。
これは与えることと与えられることの「バランス」がうまく取れていないということを表します。
また、与えるときは見返りを求めないことが大切です。これをしたら何かもらえるだろうとか良いことがあるだろうと期待しないこと。
何も期待せず、ただ相手の為と思って純粋な気持ちで与える。そのほうが与える方はとても気持ちがいいものです。
もし「最近与えてばかりいるなあ。」と自分で感じることがあるのであれば、あなたに与えられるものをもっと受け入れるようにしていくときなのかもしれません。遠慮する事はないのです。ただありがたく受け入れるだけ。それは援助であったり褒め言葉であったりするでしょう。
与えることとと与えられることはセットです。どちらかに偏り過ぎてしまうと必ずそこには問題が生じてしまいます。
与え、与えられる(受け取る)というバランスをうまく取るようにしましょう。