欠けていく月を見るとき、なんとなく寂しい気持ちになるかもしれません。
しかし、これは自然の流れ、周期であり、やがて欠けた月はまた満ちていきます。
月は私たちの人生、生活を表しています。
「欠けている月」の状態にあるときを季節で例えるならば秋や冬だとこのカードは伝えています。
焦ったり、無理に動いたりしないことです。
それよりもこの後に訪れる春や夏のためにゆっくり休んだり準備をしたり、または身軽に動けるようにいらないものを捨てたり、足かせになっている重い感情を手放してください。
この時期は、あなたの生活の中にある必要なくなった物、あるいは心の中にある「もう捨てたほうがいいな」と思う感情が何かちょっと考えてみるときかもしれません。
〈この月の教え〉
欠けていく月の時期は満月から新月へと変化していく時期です。
「何かを失くしている」「何かが離れていく」「何かを手放さなければならない」そんな感覚を覚えるかもしれませんが、このような気持ちの変化が起きるのは必然であり、あなたの人生がこれから良い方向へ変わっていくためにも必要な変化なのです。