このカードは、学習意欲、偏見のない心、一番大切なものを守りながらも柔軟に対応するという意味があります。
心も体もしなやかなほうがいいものです。
固すぎてしまうとぶつかったり、上手く動かなかったりとトラブルの原因になってしまいます。
しかし、ただ「柔らかさ」だけを求め、そこだけに重点を置きすぎてしまうと、「柔らかさ」を通り越して「ふにゃふにゃ」になってしまうかもしれません。
しなやかであるということは柔らかさの中にもきちんと「核」というものがあります。
しっかりと地に根を張っている木は強い風が吹いたとき、揺れはしても倒れることはありません。
私たちも「自分」という大切な核をしっかり持つことが大切です。
ただ気をつけなければならないのは、頑固になりすぎないことです。
「こうでなければならない」という考えを捨て、肩の力を抜いてリラックスして人や自分に接していくと、人も同じようにあなたに対し柔軟に対応してくれるようになるものです。
また偏見を捨て、いろんなことに興味を持ち新しいことを学ぼうとする姿勢も「柔軟であること」の一つであり、これは円滑な人間関係や夢やプロジェクトのチャンスへとつながることもあります。