物事や人、あるいは状況を「良い」とか「悪い」とか「判断している」ことがありませんか?
しかしながら、本当はそこに「良い」も「悪い」も存在しないのです。
病気になるのは悪い。離婚するのは良くない。本当にそうでしょうか?
反対に、結婚するから幸せになるかどうかだって結局人それぞれです。
この考えやイメージは社会が作り上げた概念であることが大半です。
実際、病気になって人生観が良い方向に変わった人や、離婚して幸せになった人もたくさんいるでしょう。
実際に起きていることだけを見て、何も考えずにそれを白く黒かで判断したり分析しすぎないことが大切です。
起きていることの裏には原因や理由が必ずあるはずです。
その部分を知ることが大切なのです。
目に見えているものだけで短絡的に判断しないよう注意してください。
もしこのような判断癖があると感じたら、その癖を手放しましょう。
「白か黒か!」ではなく「白でもいいし、黒でもいいよ。」あるいは「どちらでもいいや。」という状態になったとき、すべてはポジティブな方向へ動いていくでしょう。