状況がどう変わろうが、周りの人から何を言われようが、びくともしない心の強さを持つことが求められています。
外の世界で起きる一つ一つに反応し、あなたの心の波長をそれらに合わせる必要はないのです。
何が起きても、何を言われても一喜一憂しないでください。あなたが信じるもの、そしてそれを信じているあなたに自身に自信を持ってください。あなたの足がしっかりと地に着いていればブレることはありません。
また、精神世界と物質世界、両方のバランスを取らなければならないとこのカードは伝えています。
精神世界的な考えで生活することはとても大切なことですし美しいことでしょう。しかし、そこに意識が偏りすぎて物質世界で起きることに無関心、あるいは「ポジティブな思考でいれば世界は変わる!」と思うだけで、良い変化を起こすための行動をしないのは今のこのカオスな時代を乗り越えるには、言葉は良くないかもしれませんが、あまりにもお気楽すぎるかもしれません。
見たくないものは見ない、つまり見たいものだけ見る、(メディアや社会から)見せられているものだけを見るのでは、そこにはなんの学びもないでしょう。
世界で起きていること、自分の周りで起きていることの酷く醜い部分も見て知った上で、あなたが今後どう生きていくのかが一番重要なのです。