同じ家族の一員になることは、深い意味があります。
親や子はもちろんですが、兄弟、姉妹もそうです。
なぜ家族という一番近い存在としてお互い生まれてきたのでしょう。
過去生でやり遂げられなかった課題を今生でクリアするためかもしれません。
またはお互いを反面教師とし、大きな精神的成長の為、あるいは互いに良い気づきを与え合う為かもしれません。
これは「友人」という立場ではなく、「兄弟、姉妹」というより近い立場でなくてはできなかったことなのでしょう。
「縁」とは不思議なものです。
しかし、時には互いにイライラしたり、腹が立つこともあるでしょう。
同じ親から生まれ、同じ家庭で育ったとしても、一人一人性格も違えば、歩んでいる人生も違うのです。
その違いを認め、時には距離感のバランスを取って接することも大切です。
兄弟、姉妹だからといって全てを分かり合えるということはないのです。
その時、押し付けることが愛ではないということをあなたは知るでしょう。
家族というのは、あなたにたくさんの学びを与えてくれる大切な存在です。
そしてたくさんの愛をあなたに与えてくれる存在でもあるのです。