過去にあなたが体験した心や体の痛みが、ふとした瞬間にあなたの記憶の片隅に現れるとき、思い出したくないこと、すっかり忘れたと思っていたことが鮮明に頭の中に蘇るとき、私たちは無意識のうちにその現れた記憶をブロックしてしまうことがあります。
それは、また同じ悲しみや痛みを感じたくないから。ある種の自己防衛なのいかもしれません。
しかし、いつまでたってもそれを繰り返していては、本当に前へ進むことはできないのです。きっと自分自身もそれをわかっているでしょう。
このカードは、閉ざすという行為は、エネルギーの自由な流れを遮断し、宇宙の力を邪魔することになるのだと伝えています。
思い切って心の奥底に潜んでいる悲しみや怖れに向き合い、そして手放しましょう。
なぜならもうその過去の経験は今のあなたには必要がないのですから。
必要のないものをいつまでも取って置くということは、いつまでもそれに縛られ続けていくということ。それはとても無意味だと思いませんか?
アファメーションや祈りを使って、あなたのスピリットガイドに耳を傾けましょう。そして閉鎖的なエネルギーを手放せるように手伝ってくれるようお願いしてください。