実際に見えているものだけが真実だとは限りません。目に見えている出来事の裏側を見る努力をすることも大切です。
ですから、自分が体験したことや見たもの、あるいは聞いたことが全てだと思い「これはこうだ(だから良くない)」と他者や自分自身を評価したり判断したりしないようにしましょう。
また、何かが起きたときそれに対し一喜一憂するのではなく、そんなときこそ自分の感情や思考を観察してみてください。
「喜んでいる」自分や「悲しんでいる」自分、「怒っている」自分、それ以外に現れるいろんな自分を客観的に見つめましょう。
すると何かが起きたとき(特にネガティブな出来事)に感情や思考を意識的にうまくコントロールすることができるようになります。
まずは、今日あなたが体験する一瞬一瞬をしっかりと味わいましょう。
歩いているなら「歩く」ことに。お茶を飲むときは「飲む」ことに集中します。
常に「今」この瞬間に生きていること、生かされていることを感じるとあなたの中にポジティブなエネルギーが生まれてくるでしょう。