1週間ほど前に自分で足裏のマッサージをしていたところ、
いつもと違う感覚が。
ある部分だけ、なんかヒリヒリする。
敏感になってるような。
なんか気になるけど、とりあえず時間がたてば治まるだろうと数日ほおっておきました。
しかし、歩くたびに足裏(ほぼ)全体に痛みを感じ始め、気づいたらふくらはぎやアキレス腱あたりも痛い。
別に運動もしてないし、筋肉痛になるわけないしなあと。
ちょっと気になりだし、ネットで調べたら「足底筋膜炎」という症状にヒットした。
これかなあ。。。
でも、よくわからない。
他にもいろいろと検索ワードを入れ、調べてみたところ、
「坐骨神経痛」にも行き着きました。
最近ひどいギックリ腰になって、腰痛もまだあるし、こっちの方が可能性高いかも。
などと、いろいろ考えを巡らせていたのですが、
とりあえずあれこれ考えるよりはお医者さんに行かねばということで、行ってきました。
フランスはどんな症状だろうとかかりつけの一般医のところに行かなくてはなりません。
日本だと、形成外科とかになるんですかねえ。すぐに専門医に行ける日本はいいなあといつも思います。
さて、診察を受けた結果、お医者さんの診断は、
『あなたの腰の問題と足の痛みは別ですね。だから坐骨神経痛ではなく、足の裏の筋膜炎です。』
と言われました。
フランス語で『筋膜炎』と言われても「⁇」という反応の私を見て、
先生がササッとGoogle翻訳で日本語に訳してくれ、『筋膜炎』と書かれたパソコンの画面を私に向けてくれました。
ちなみに筋膜炎、
フランス語では「la fasciite plantaire」
そして、その後またカチャカチャとGoogle翻訳に文章をタイプして微笑みながら見せてくれたのが、
『問題ありません。』
と日本語で書かれた一文。
そして、足の裏のレントゲンとエコーを取る必要があるということで、処方箋を出してくれました。
フランスはレントゲンやエコーを撮る施設(Centre d’Imagerie Médicale )、
採血をする施設(Laboratoire d'Analyses Médicales または
Laboratoire d’Analyses de Biologie Médicale)
などとわかれているので、お医者さんでレントゲン(または採血など)の必要があると言われたら、お医者さんの出した処方箋(紹介状と言った方がわかりやすいですかね)を持って、レントゲンを撮る施設に自分で電話して予約をとり、そこまで足を運ばないといけないのです。
フランスの医療の面倒くさいところの一つがこれなんですねえ…
(-。-;
(ちなみに産婦人科ではエコー検査などはその場でもちろんできます。)
日本だと病院内にレントゲン室があったり、採血も看護師さんがしてくれたり、ほぼ全て同じ場所で済ませることができるので本当に便利だなあつくづくと思います。
さて早速、家に帰り予約を取るために最寄りのレントゲン施設へ電話をしました。
予約取れました。
なんと2週間後です(*_*)
遠い…
「これ、緊急のときはどうなるの?」
主人に、『やっぱり変だよフランスは!』的な感情を込めつつ質問したら、
「緊急のときは話は別で。緊急だと言えばすぐ予約入れてくれるだろうし、医者がその場で電話予約してくれることだってあると思うよ。」とのこと。
「まあね、そりゃそうでしょうよ。
じゃなきゃおかしいよ。」と心の中で呟く私でした。
そういえば、先月のギックリ腰のあと、MRIを取りましょうと言われたので、予約をしたのですが、そのときは2ヶ月後と言われたんですよねえ。。。
しかし、中には半年後に予約取れた人もいるらしく。
それを聞くと、2ヶ月後に予約とれたのは(フランスでは)早い方なんでしょうかねえ…
いやいや、やはり遠い…
とりあえず、レントゲン予約までの2週間、無理しない程度にセルフケアをするしかないですね。