悪いことが起きたとき、
それは本当に『悪い』ことなのでしょうか。
例えば、行きたかった学校に受からなかった。
本人にしてみれば辛い出来事かもしれません。
しかし長い目でみれば、そこではない別の学校で
人生を豊かにするような出会いが待っているのかもしれません。
病気もそうです。
身体を壊して、改めて健康の大切さ、
身体が自由に動くことのありがたさを感じることが
できるのではないでしょうか。
物事は見えるものだけが全てではありません。
大変なとき、辛い時にこそ、別の側面から起きている物事を
第三者になったつもりで見つめ直してみましょう。
きっと新しい気づきがもたらされるはずです。
逆もしかりです。
良い話がやってきたときに必要なことは、
本当にそれが良い話なのかどうかを見極める力であり、
慎重に関わることが必要です。
また、
古い考えや『これはこうでなければならない。』
というような不必要な概念は手放します。
そしてもっと自由であっていいのだと自分に許してください。
ただし、「自由であること」と「自分勝手であること」を一緒に
しないようにしましょう。