「終わり」と聞くと悲しさを感じるかもしれません。しかし、「終わり」が無ければその後にやって来る「始まり」もないのです。
「終わり」を目の前にした時、第三の目あるいは心の目で、それが本当に悲しいことなのか見つめてみましょう。
真実がわかれば、全ては繋がっているんだということに気づくでしょう。
ですから外側の世界、または自分の内側の世界に「終わり」という変化が現れたとき、その変化を、そしてその変化により何かを失うことを怖れないことです。
「失う」と捉えるか、それとも「前へ進む為に手放す」と捉えるか…。それはあなた次第です。
女神カーリーの手の内には大きく綺麗な色をした蓮の花があります。蓮は聖なるシンボルの一つであり、幸運と平和を象徴します。蓮は泥の中で栄養を吸収し育ったのち、水面で清楚で綺麗な花を咲かせます。
それはまるで私たちが人生の困難や苦難を乗り越え、精神的に成長する姿を表しているようです。